アクアマリン(ロシア産)、水晶
円盤状の石をビーズで包んでみました。
石の形状は正確には台形を膨らませたような感じかな。断面図を書いてみました(かなり適当)。石だけの大きさは直径2.2cm、厚みは最大1cm。出来上がりサイズは直径3cmくらい。4分割の写真は左上が正面、右下は裏面です。真横からの写真は右側が正面になります。裏も表も同じように見えるけど表の方がちょっとだけ凝ってます。
石を買ったときは特に何もする気は無かったんですが、そのうちビーズで編み包みしたいなあと思うようになりました。以前購入したアクセサリーキットでそういうテクニックは経験済みだったのでそれを応用すれば何とかなるかなと。ただし応用とはいえ細かいところは自分で考えなきゃいけないので優柔不断な私は決めきれずにしばらく放置していました。ビーズ屋へ行ったときなどに使えそうなビーズを見繕ったりしながらもなかなか手を付けないまま日々は過ぎていき、ある日このままではいかんと思い立ってがーっと一気に作り上げました。
基調とする色をシルバーにするか白にするか悩んで最終的に白に落ち着きました。一番大きい透明のビーズは水晶、次に大きいビーズは乳白色(斜めからのショットが見やすい)、一番たくさん使っているのは乳白色で穴の中に金色のメタリックな加工がしてある丸小ビーズ、さらに正面の円の一番内側には透明の特小ビーズを使ってます。
デザインは裏側はほぼ一発で決まりましたが表側が難しかったです。編みこむビーズの種類とか編み方とかをやってみてはほどき、を何度か繰り返してようやくいい感じにまとまりました。本当はもう少し飾り付けを控えめにしたかったんですが、石が落ちたりずれたりしないためにはビーズ部分の面積がある程度必要だということが作りながらわかってきたので、結局これだけのボリュームになってしまいました。
完成直後に手に持ったときはごっついかなーと思ったけど実際に首から下げてみたらそうでもなくて、なかなか可愛いです。

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