ミュシャ追っかけ記 高山編
勝手にシリーズ化してしまおうかしら(笑)企画。
ちなみに第一弾がイギリス(お仕事しに行ったんですが・・・)、
第二弾はアールヌーヴォー展(東京)、第三弾が姫路で、これが第四弾?
この他にもミュシャ遠征してますけど、だいぶ前の話なんで省略。
(豊橋、三島、サンシャイン、自在堂、町田他)

高山行きを決めたのは前日の夜。(相変わらずの行き当たりばったり)
盆休みで帰省したその日、母に予定を聞かれて、「高山行こうかなあ」と言ったら
「私も行く」。父に駅まで送ってね、と頼んだら「俺も行く」。
というわけで、親子三人ワイドビューひだで出掛けることに。

朝8時半岐阜発の列車に乗り込む。普段は9時が始発だが、盆休みは増発しているらしい。
高山本線は単線のため、途中の駅ですれ違いのために何度も止まる。
特急ちゃうやん!と突っ込みを入れてました。
流石に山に入るとすれ違う電車も少ないのか、出だしほど止まりませんでした。

高山線が電化されていないことを初めて知る。
最前列の車両に乗っていて、前方の窓から上を眺めても電線がない・・・

川沿いにずっと進んで行き、約2時間かけて高山に到着。
とりあえず観光、ということで、町をうろつく。
名物のみたらしだんごと高山ラーメンを食す。
自分用のお土産にさるぼぼを物色。
今どきのさるぼぼは種類が豊富でなんだか違う生き物(?)が沢山いました。
白いさるぼぼ

そして私がここまで来た一番の目的である、飛騨高山美術館へ。
館内は写真撮影可能(フラッシュは禁止)という情報を事前に得ていたため、
デジカメ持参でぱちぱち撮ってきました。
但し、フラッシュ焚けないと手ブレに弱くなるので、
かなりぼけぼけな写真になってしまいましたが(泣)
よかったらクリックして見てやってください。

今は企画展示はなく、常設展のみでした。まず最初にラリックの噴水。
その周辺にガレやドーム、ティファニー等のガラス工芸の部屋があります。
そして家具や絵画を部屋のように配置した展示室がありました。
ミュシャの作品は、それらの部屋の中にインテリアのように架けられていて、
ポスター2点と油絵がありました。この油絵が一番見たかったんです!

1910年頃に描かれたもので、ぱっと見地味な印象ですが、なんとも雰囲気のある作品です。
上目遣いでこちらを見やる少女がツボでした(笑)

一通り見た後は、お約束のミュージアムショップへ。
ここがほんとにすごかった!ミュシャグッズありまくり。
とりあえず憶えてるだけで、グリーティングカード、ポストカード、
しおり、Tシャツ、ポスター、缶入りお菓子、陶器グッズ。

ここでしか手に入らない美術館グッズは当然の如く購入。
所蔵品のポストカードと、缶入りお菓子がありました。
缶入りお菓子はモナコの絵で、中身違いで3種類くらいありました。
(チョコが入ってたり飴が入ってたり)
基本でしょ(笑) これはチョコ入り

輸入物もなかなか手に入りにくそうなので、物色。
グリーティングは型抜きカードが4種類(買ったのは2種類)、
普通の形のものは私が買ったの以外にも沢山ありました。
(とりあえず2種買いましたが、他にも8種類くらい?あった)
ポストカードもありました。
Tシャツは黒地にフルーツの柄がプリントされてました。
ポスターは水彩四芸術とか、他にもあったけど忘れました。
型抜きカード Le moi の表紙・下書き Girl's Head with Laurel Twig ポスター

しおりはむかーし「生涯と芸術展」で12枚セットで売ってたののばら売り。
でもなぜか4種類しか置いてなかった。(12ヶ月のメニュー)
同じ展覧会で買ったポスターもありました。

陶器グッズはローレルの食器とか出してるところ(日本)のやつ。

グリーティングカードは全部欲しかったんですが、単価が高くて泣く泣く諦めました。
(高いのは1枚400円もする)
Tシャツも4,5千円したし、ポスターも高かった・・・
あれもこれも買ってたんではお金が幾らあっても足りないので、
厳選に厳選を重ねて、それでも\5,000くらい使っちゃいました。
お土産袋

この美術館へはバスで行ったのですが(バスで10分、徒歩20分)
バスを乗り間違えてかなり遠回りしてしてしまいました。
いろんな施設を巡回しているバスで、逆周りに乗ってしまったのです。
でも、高山に色んな施設があることがわかったからよしとしよう。(無理矢理)

ひとくちメモ
美術館のチケットは駅前のJR東海ツアーズで購入するとオトクです。
一般\1,300のところがなんと\1,000でした!
(駅前の看板に書いてあったことですが、見逃す人もいると思うので、念のため)
チケットとパンフ

そして駅に戻って、再びワイドビューひだで帰りました。
帰りは行きほど列車も止まりませんでした。
車窓の風景



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